関税 貿易管理 システム
関税や貿易管理システムに興味のある方へ。これからの国際取引における統合システムパッケージには、多通貨や多言語など、グローバル展開を睨んだ機能強化が必要。システムラボは1982年に設立されて以来、この目標を掲げ、輸出入業務システムを開発してきました。多通貨取引のノウハウを盛り込んだ貿易システムからスタートし、多通貨対応の債権債務管理や財務会計システムの開発を経由して、1998年にリリースしたのが国際取引統合システムの純国産ERPパッケージ GXです。「GX」は、大企業向けERPや一般的な販売管理システムと異なり、国際取引、多通貨取引などの専門業務への親和性が極めて高いことが特徴です。経営管理に直結する国際取引の業務運用を睨んだシステムであり、リアルタイムな経営管理に重点を置いたパッケージであることが各方面で高い評価を得てきました。関税や貿易管理システムに興味のある方も、まずはご相談ください。
■輸出・輸入取引と国内取引の一元管理を実現する販売管理システム「GX」
・特徴1 すべての機能は多通貨に対応し、外貨建ての残高の管理可能
・特徴2 輸出書類の作成、輸入諸掛の計上、按分機能を標準搭載
・特徴3 必要な機能を選択したシステム構成の導入が可能
GXで完全対応!
■国際取引こんなところに困っていませんか?
・外貨建て取引の総額、残高が正確に分からない
・船積書類を手作業で作成し、販売管理システムへの入力と2度手間になっている
・輸入毎の原価の算出とそれぞれの輸入品の売上利益の把握できていない
・月次、期末の締め処理に時間がかかり、経営判断に必要な情報がなかなか出揃わない
これらすべて「GX」が解決します!
■輸出・輸入取引と国内取引の一元管理を実現する販売管理システム「GX」が選ばれる理由
・理由1 取引通貨の金額で登録可能!
多通貨対応した販売管理システムなので取引通貨の金額のまま登録可能!
・理由2 船積書類の作成も可能!
販売管理システムへ売上データを入力することで船積書類の作成が可能!
・理由3 厳密な売上利益を把握!
輸入諸掛の按分計算機能を標準搭載、入荷毎の在庫原価管理し厳密な売上利益の把握が可能!
・理由4 業績把握をスピードアップ!
仕入、売上伝票を作成することで仕入、売上仕訳を自動生成、業務データと会計データが連動し、業績把握のスピードアップを実現!
■サービス紹介
・GX-GL/会計/業務と会計を直結・連動外貨仕訳の入力に適応
・GX-EX/輸出/国内販売/輸出ドキュメントの自動生成、受注残管理や発注・在庫引当の機能が充実
・GX-IX/輸入/国内仕入/輸入諸掛の按分機能を標準対応、輸入原価計算を自動化
・GX-IC/在庫/在庫と会計のデータ同期でリアルタイムな帳簿棚卸を実現
・GX-AR/債権<入金>/N対Nの複雑消し込みも簡単。為替差損益は自動計算
・GX-AP/債務<支払>/多様な多通貨支払処理に対応外貨残高の即時把握が可能
・GX-FE/為替<予約>/販売・仕入管理、債権債務機能と連動。為替予約の残高管理を効率化
■料金プラン
GXのライセンス費用はサーバーライセンスとクライアントライセンスで構成されます。
・GX-EX 輸出/国内販売 1,200,000円(税抜き)
・GX-IX 輸入/国内仕入 1,200,000円(税抜き)
・クライアントライセンス(1call) 200,000円(税抜き)
クラウドサービスの提供も可能です。導入費用、月額利用料はお見積をご依頼ください。
>>詳細はこちら
■このような方はご相談ください
・インコタームズや管理システム、貿易ソフト、書類作成のソフトウェア、リスク管理システム、コスト計算のソフトウェア、業務効率化のシステム、システム開発、ソフトウェア開発、カスタマイズ、ソリューション、貿易業務、輸出入などに興味のある方
・為替レートや関税、管理システム、取引システム、財務管理システムなどに興味のある方
・船積書類や作成システム、管理ソフト、電子化のソフトウェア、インボイス作成システムに興味のある方
・輸出手形や管理システム、通関業務やソフトウェア、LCや管理システムに興味のある方
■ご相談からシステム導入までの流れ
1)Web・お電話でお問い合わせ
2)製品デモ ヒアリング お見積りご提示
3)ご発注 システム導入
4)システム本稼働
■GXは Ex-Godown などのインコタームズに公式には含まれていない取引条件にも対応しています。
インコタームズは International Commercial Terms の略で、国際貿易取引における売り手と買い手の責任を定義する国際的に認められた一連の規則です。CFR、DAPといったアルファベット3文字で表されます。国際商業会議所 (ICC)によって発行されたこれらの用語は、輸送、保険、通関など、出荷プロセスのさまざまな側面の責任者を明確にするのに役立ちます。インコタームズは法律や国際協定ではないため強制力はありませんが、輸出入者がお互いの責任範囲を明確にしてスムーズな取引を行うために、世界中の貿易取引で利用されています。最新版である「インコタームズ2020」は2020年1月1日に発行されました。インコタームズは11種類あり、輸送手段に基づいて2つのカテゴリに分けられます。
関税 貿易管理 システム
■コラムのご紹介
【L/C取引について】
L/Cとは"Letter of Credit"のことで、日本語では「信用状」とも呼ばれます。国際間の貿易取引における商品代金の支払い確約書ということになります。今でも国際間の貿易取引の主な輸送方法は船です。船での輸送には時間がかかるため、商品の受け取りと代金の支払いには時間差ができてしまいます。そのため輸出者と輸入者のいずれかがリスクを負うことになります。例を出すと、商品の受け取り前に代金の支払いをする場合は輸入者が商品を受け取れないリスクが発生し、代金回収前に商品の出荷をする場合は輸出者が代金を回収できないリスクが発生します。こういったリスクを解消するために使われるのがL/Cです。L/Cは輸入者の取引銀行(開設銀行といいます)が発行する書類で、輸出者が信用状条件に基づく書類を提示することで、輸入者に代わり、輸出者に対して代金の支払いを確約した保証状です。L/Cを利用することで、輸出者は代金の回収が確約され、輸入者は商品を確実に受け取ることができます。
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【為替レートについて】
<為替とは>
実際の現金を伴わない決済取引のことを”為替”と呼びます。現金を直接授受しての取引はその受け渡しの際にリスクを伴うため、現金を直接授受せず、銀行振り込みや小切手などを使用して決済取引を行います。異なる通貨間で行われる為替取引のことを”外国為替取引”と呼びます。
<為替レートとは>
外国為替取引において、異なる通貨同士を交換する際の比率を”為替レート”と呼びます。”為替レートは”常に一定の比率を使用する”固定相場制”と、通貨の取引量に応じて変動する”変動相場制”があり、日本円は”変動相場制”が運用されています。
<為替レートはどのように決まるの?>
為替レートは通貨を交換したい者同士の合意によって決定します。異なる通貨の交換の多くは銀行を中心とした金融機関の間で行われており、その取引が行われている場所を一般に”外国為替市場”と呼びます。
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【関税について】
<関税とその基本目的>
関税とは、外国から物品を輸入する際に、その物品に対して課せられる税金のことです。関税を課す目的は、主に2つあります。1つ目は財政収入のため、2つ目は国内産業の保護のためです。前者を主目的とする関税は「財政関税」または「収入関税」と呼ばれ、後者を主目的として競争輸入品に課せられる関税は「保護関税」と呼ばれています。
日本をはじめ多くの国は、後者の保護関税を主目的として関税を課しています。いずれにしても関税は、輸入する品物の内容に応じて、各国が自国の利益のために設定を行うのが基本となります。
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【船積書類の書類構成について】
輸出輸入の取引では商品の売り手と買い手の間で直接金銭のやり取りを行わず、銀行を介して行うのが一般的です。商品の売買が成立し、買い手が銀行に支払った代金を売り手が受け取るために必要な書類を荷為替手形と呼びます。荷為替手形には、商品代金の支払いを請求する為替手形、そして複数の書類から構成される船積書類が含まれます。
<主要書類>
船積書類は主に以下の書類で構成されます。
~インボイス(Invoice/商業送り状)とパッキングリスト(梱包明細書)~
インボイスとは売り手が買い手に送る書類で、商品の品名、数量、金額などが記載されています。輸出する商品の明細書及び請求書を兼ねる書類となっており、商品の情報の他、決済の方法などが記載されています。パッキングリストはコンテナ詰めされた商品がどのコンテナにいくつ入っているか、商品がどのような状態で梱包されているかなど、貨物の状態を明示する書類となっています。パッキングリストの内容はインボイスに併記されることもあります。
~船荷証券(Bill of Lading (B/L) )~
船荷証券は船会社によって交付される有価証券です。船会社によって商品が船積されたことや仕向地(目的地)まで商品を輸送することが記載されており荷揚港で船荷証券を呈示することで商品と引き換える機能を持っています。
【通関業務の役割と目的について】
海外の企業と取引を行い、モノを海外へ送ったり、日本国内へ持ち込む際に「通関手続き」を行う必要があることをご存知でしょうか。今回は輸出や輸入といった海外との取引、貿易における通関手続きについてご説明します。
<通関とは?>
海外からモノを購入して日本国内へ持ち込んだり、日本国内のモノを海外へ持ち出す際に税関へ申告し、許可を得る手続きを通関と言います。通関手続きを行わず、ものを日本国内に持ち込んだり、持ち出したりすると密輸となり、重大な法令違反になります。身近な通関手続きと言えば、海外旅行の帰国の際に小さな用紙に海外で購入した土産物を記入して提出した経験はありませんか? あれも簡易的な通関手続きで、日本へ持ち込むものを税関に対して申告しているわけです。
関税や貿易管理システムに興味のある方もまずはご相談ください。お問い合わせはこちらからどうぞ。
貿易ソフト・貿易システム 国際取引こんなところに困っていませんか?
国際取引統合システムGXシリーズ
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